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節分が近くなると、子どもから「節分ってなに?」「どうして豆をまくの?」「なんで恵方巻を食べるの?」と質問をされたことありませんか?
我が家の5歳児も「なんで?なんで?」と質問が止まらないお年頃です。聞かれると説明がうまくできないなーってこと、大人でもありますよね。
この記事を読んで、おうちの節分が少しでも楽しく、盛り上がったら嬉しいです!
節分ってなに?
当たり前に毎年豆まきしている節分だけど、節分ってなんだろう?節分とは、「季節を分ける節目」のことだそうです。
ですから、本来は季節の節目である「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日。年4回あるということですね!節分って2月だけだと思っていました!
2月の節分は、立春の前の日。春が始まる前の日です。昔の日本では、春は一年のはじまりとされ、特に大切にされていたそうです。だから、今も2月の節分だけ残ったのかもしれないですね!
- なんで鬼がくるの?なんで鬼をやっつけるの?
- なんで豆をまくの?
節分に行う豆まきには、季節の変わり目に起こりやすい病気や災害を鬼に見立てて追い払う、邪気払いの意味があります。豆には悪霊を追い払う力が宿っていると考えられていたため、豆をまきながら「鬼は外、福は内」と邪気を追い払い、幸せを呼び込む、という願いが込められています。
鬼は悪いものを持ってやってくるから、みんなに悪いことが起きないように、豆をまいて追い払おうね!と説明してあげると、子どもたちも理解してくれました。
- どうして豆を食べるの?
昔、節分は一年のおわりの日だった(今の大晦日)ので、福豆を食べることで体内に福を取り込んで、新たな年を無病息災で過ごせますように、という願いが込められています。
また、年の数より1つ多く食べることで、体が丈夫になって風邪をひかないという風習もあるようです。
- 窒息や誤嚥に注意!
5歳以下の小さな子どもは歯が生えそろっていないので、かみ砕く力や飲み込む力が大人に比べて不十分です。また、食べ物を口に入れたまま会話をしたり、笑ったり走ったりするなど、リスクの高い行動を取りやすい傾向もあります。口の中のものを不意に吸い込んでしまい、窒息したり誤嚥したりすることもあるので、十分注意してください。
我が家では、小さいうちは豆の代わりにボーロをまいていました。
子どもたちにボーロを踏まれてぐちゃぐちゃの部屋になりましたが、楽しくできたので最高でした!小さい子どもでも食べられるし、オススメです!
豆まきや、ボーロまき後は、子どもも一緒に「よーいどん!」で豆やボーロ探しをすると、お片付けも楽しくできますよ!
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節分の食べ物
- 恵方巻
節分に恵方巻を食べるという習慣の原型は、江戸時代の末期頃からあったとされていて、関西を中心に食べられていたそうです。
さまざまな具材を巻いて作る恵方巻は、一般的な巻き寿司と同じようについ切り分けて食べたくなりますが、切ることはご縁を切ることに繋がってしまうため、丸ごと食べるというルールがあります。
また、食べている間におしゃべりをしてしまうと幸運が逃げてしまうとも言われています。
子どもには丸ごと食べるのは難しいですが、最近ではパンやロールケーキなどいろいろなものが恵方巻として販売されています。子どもと一緒にお気に入りの恵方巻を見つけてくださいね。
- そば
大晦日の定番料理の年越しそば。昔は一年のおわりの日だった節分なので、年越しそばと同様に「節分そば」を食べる習慣が残る地域もあるそうです。
- いわし
節分には、葉の付いた柊の枝にいわしの頭を刺した飾り物を玄関に飾る風習があります。この飾り物は「柊鰯」(ひいらぎいわし)と呼ばれ、魔よけの効果があるといわれています。
一部の地域では、節分当日に焼いたいわしを食べる習慣もあるそうです。
- 節分汁
節分にけんちん汁や豚汁を食べる地域もあります。ただのけんちん汁ではなく、豆まきで使用した大豆がトッピングされています!別名「節分汁」や「鬼除け汁」と呼ばれ、近年では恵方巻と同様に節分の行事食として幅広い地域に浸透しつつあります。
恵方巻にも豚汁やけんちん汁は合いますし、節分の日の献立にピッタリですね!
- こんにゃく
こんにゃくには「砂おろし」という効果があるとされ、昔の人はこんにゃくを食べることで体の中にたまっている砂を取り除くことができると信じていました。
昔は節分だけでなく、大掃除の後などにもこんにゃくを食べ、その年の無病息災を祈っていたそうです。
- 麦飯
麦作が盛んな地域では、節分に麦飯を食べる風習があります。
麦飯は「世の中を回す」効果がある縁起物であると考えられていたため、節分に麦飯を食べる文化が定着したといわれています。
- くじら
くじらの街として有名な山口県下関市では、「尾羽毛」(おばいけ)と呼ばれる郷土料理が有名です。くじらの肉の中でも最上級とされる身と尾の間の肉のことで、刺身として食べるのが一般的とされています。
「節分に尾羽毛を食べれば、向こう一年健康に過ごせる」といわれ、山口県では節分の日の夕食の一品やお酒のおつまみとして食べる家庭が多いそうです。
食べて縁起を担いだり、魔除けに使用したりと、食材にいろいろな意味が込められていておもしろいですね。子どもとお気に入りの節分料理を選んで、楽しんでくださいね。
節分の遊び
- 節分の本を読む
我が家はよく図書館を利用します。図書館では季節の本を集めてコーナーが作ってあります。節分の本もたくさんありました。節分の絵本や紙芝居などを読んだりして、節分について子どもと学ぶのもとても楽しいですよ。
- 工作や折り紙
鬼の作り方や豆を入れる枡の作り方など、本に載っていたり、SNSでもいろいろ作り方があります。鬼のお面を作るのも楽しそうですね。鬼のお面は、紙皿に画用紙や折り紙などで作った角や顔のパーツを張り付けて、毛糸やお花紙などの髪の毛を付けたら完成!材料は100円ショップで手に入りますよ。
- 歌
節分の歌といえば、童謡のまめまきや鬼のパンツなど。歌を歌いながら豆まきしたり、踊ったりしても楽しいですよ!
まとめ
節分は昔から日本で行われている伝統的な行事の一つでもあります。保育園や幼稚園でも節分のイベントはあると思いますが、おうちでもゆっくり節分について子どもと話せたら、子どもたちも、より節分行事を楽しめるかもしれないです。大人も子どもも一緒に楽しめる節分になるといいですね!
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