安全なたまごの選び方

食事

 

Jill WellingtonによるPixabayからの画像

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3人の子育て中のmimiママと申します。

子どものころ長年アトピーに悩まされ、高校生からは飲食店のアルバイトでのアルコール消毒や合成洗剤による手荒れに悩まされてきました。

石油から作られた日用品や化粧品、添加物・農薬まみれの食品について知り、普段から使うもの、食べるものの安全性を見極める大切さに気付きました。

体の中から健康になる大切さを実感し、同じようにアトピーや皮膚トラブルなどで悩んでいる人の参考になると嬉しく思っています。

 

たまごについて

たまごって、どんな基準で選んでいますか?

以前のわたしは、特売でなるべく安いものを買う!という考えでした。

今は、安全性の高いたまごを選ぶことを重要視しています。

 

 

からだは食べたものから作られます。

質の悪い食事は、質の悪い体内環境や質の悪い細胞を作り出し、様々な病気や体のトラブルの原因となります。

今回は、安心安全なからだを作るため、質の良いたまごの選び方についてお伝えします。

たまごの栄養

たまご

たまごは完全栄養食と言われるほど、栄養が豊富です!

 

 

・タンパク質

たまごといえば、やっぱりタンパク質が豊富です。

タンパク質は、筋肉や血液、内臓、骨、皮膚、髪など、体を作るのに欠かせない栄養です。

・脂質

たまごの脂質はからだにとって重要な役割を果たす必須脂肪酸のリノール酸が豊富に含まれています。

 

・ビタミン

目や皮膚の健康を維持するビタミンAや抗酸化作用のあるビタミンE、皮膚を保護したり成長を促すビタミンB2は特に卵黄に豊富に含まれています。

ほかにも、骨や歯を丈夫にするビタミンDやビタミンK、ビタミン12など、たまごには多くのビタミンがバランスよく含まれています。

 

・ミネラル

たまごの黄身には、カルシウム、鉄、亜鉛、マグネシウム、リンなどのミネラルが含まれています。

白身にはミネラルはほぼ含まれていないそうです。

ミネラルは、骨や歯の健康を維持したり、体内の代謝や生理機能をコントロールする重要な役割を担っています。

たまごに不足している栄養素

上記のとおり、たまごは栄養素が豊富で、たまごのタンパク質は、牛肉や牛乳よりもからだに吸収されやすいことが分かっています。

たまごのビタミンには、肌のシミやしわを予防したり、疲労回復や皮膚を健康に保ってくれる働きがあります。

日本人に不足しがちなカルシウムや鉄分もたまごのミネラルに豊富に含まれています。

 

 

ですが、たまごには食物繊維とビタミンCは含まれないので、食物繊維とビタミンCを含む食材と一緒に食べると、さらに栄養バランスが良くなります。

 

食物繊維は、ゆできくらげや生しいたけなどのきのこ類、グリンピースや納豆などの豆類、ゴボウやブロッコリー、オクラなどの野菜、アボカド、生おから、海藻、玄米などに多く含まれています。

ビタミンCは、パプリカ、ブロッコリー、キウイフルーツ、菜の花、イチゴ、レモン、キャベツ、じゃがいも、さつまいもなどに多く含まれています。

サラダ
野菜

Omi SidoによるPixabayからの画像、 NorbertによるPixabayからの画像

 

平飼いたまご

安全なたまごの選び方ですが、まずは平飼いたまごを選ぶのが第一です。

平飼いというのは、鶏が動き回れる場所でケージに閉じ込めずに育てる飼育方法です。

開放的な空間で自由に動き回れるため、運動量が増えて、ストレスも軽減されて病気にもかかりにくくなります。

 

平飼いにわとり

 

 

ヨーロッパやアメリカ、カナダ、オーストラリアなどでは動物福祉(アニマルウェルフェア)の観点からケージで育てることはすでに規制され始めていますが、日本ではまだ自由に身動きが取れない狭いケージで育てるのが主流となっています。

 

 

 

 

最近では日本でも平飼いの考え方が広まってきているので、よくスーパーでも販売されていて、買いやすくなっています。

 

 

 

なぜ、平飼いたまごを選んだ方がいいかというと、狭いケージで育てられている鶏は、病気の集団感染を防ぐために抗生物質を与えられています。

抗生物質を与えられた鶏が産んだたまごにも、抗生物質が混入しているということです。

 

 

 

抗生剤は菌を殺す殺菌剤です。病院や歯科で処方されたことがある方も多いと思います。

手術の後や細菌感染したときに、悪い菌が繁殖するのを予防したり、菌を駆除するために服用します。

ですが、抗生剤は悪い菌だけを狙うことが出来ず、良い菌まで一緒に駆除されてしまいます。

 

 

 

 

上記のような情報を知って、抗生剤の服用に気を付けていたとしても、抗生剤の与えられた鶏の肉を食べたり、たまごを食べたりして、気付かないうちに抗生物質を体に取り込んでしまっている方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

 

 

消費者にとって安全性が高く、アニマルウェルフェアの観点からも、素晴らしい平飼いたまごですが、個体管理に手間や時間が掛かり、生産効率が悪いので、どうしても価格が高くなってしまいます。

 

 

上記のような理由から、平飼いたまごの値段は高くなってしまうので、消費者にとってはそこがデメリットになるといえそうです。

飼料(エサ)は何を食べているか

たまごを産む鶏がどんな飼料を食べているか、というのも選ぶポイントになります。

 

 

人も、食べたものでからだが作られるのと同じように、鶏も何を食べるかで健康状態が大きく変わり、たまごの味にも違いが出てくるそうです。

 

 

一般的なたまごには、飼料について書かれているものはないと思います。

 

 

病気の予防などのため、飼料にも抗生物質などの薬剤が添加されている鶏が一般的です。

 

 

飼料にもこだわっているたまごには、パッケージに飼料の説明が書かれているので、パッケージに飼料の記載があるものから好みのものを選ぶと良いと思います。

たまご

まとめ

平飼いたまごを選ぶことで、平飼いたまごの生産者さんへの応援になり、アニマルウェルフェアの向上にも繋がります。

 

 

下にオススメのたまごのリンクを貼っておきます。

 

 

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