*アフィリエイト広告を利用しています
私は小学校時代までアトピー性皮膚炎、
中学校から18歳まではニキビや毛穴汚れに悩んでいました。
生まれつき肌が弱くて、アトピーもかゆいし、痛いし、つらいけど、
「しょうがない」「自分はこういうもの」と思っていました。
いつしかアトピーは治っていましたが、やっぱり肌が弱いのは変わらず。
高校生のころからは飲食店でのアルバイトを始めたため、
何度も手洗い、何度もアルコール消毒をし、洗い物もたくさんして、ひどい手荒れになりました。
手荒れもかゆいし、痛いし、つらかったけど、これも「肌が弱いからしょうがない」と思っていました。
顔もニキビもできるし、毛穴のブツブツもすごかったけど、「わたし、敏感肌だし、しょうがない」。
ずーっと「こういう肌に生まれたからしょうがない」。
「しょうがない」であきらめてばかりでした。
経皮毒を知る
そんな私が18歳のころ、経皮毒について知りました。
経皮毒とは、日用品に含まれる化学物質が、 皮膚から侵入し、体の中で有害な作用を引き起こすこと。
普段使っている化粧品、シャンプー、洗顔フォーム、洗剤、日常的に使っているあらゆるものには、化学物質が入っている。そして体や肌を痛めているということを知りました。
「もう怖くて使えない!」とその日に今までの化粧品はほぼ捨て、合成の化学物質が入っていないものに買い替えました。
今まで自分の肌をあきらめていた私も、「これで肌が綺麗になるかもしれない!」と嬉しくなったことを覚えています。
経皮吸収
化学物質は口から、呼吸とともに、皮膚から…さまざまな経路で体に入ってきます。
今回は皮膚から入ってきた場合についてお話したいと思います。
経皮吸収:皮膚から薬剤や化学物質などを吸収すること。
今は皮膚から吸収させる薬剤があり、狭心症の方のための「ニトログリセリン」や「硝酸イソソルビド」、ぜんそく治療剤の「ツロブテロール」、喫煙習慣をなくすための「ニコチンパッド」などです。
「プロピレングリコール」や合成界面活性剤の「ラウリル硫酸ナトリウム」のように分子量が小さな化学物質をパッドに染み込ませて、有効な薬剤を体の中へ浸透させるのですが、約3秒ほどで効くそうです。
飲み薬は効いてくるまで時間が必要ですが、肌から直接吸収する経皮吸収が最も早く成分を取り込むため、医療の有効な手段となっています。
病気の治療として使用するのは必要なこともあると思いますが、日用品に同じように化学物質を使用する必要があるのでしょうか?
化学物質が体に入るとどうなる?
シャンプーや化粧品などの日用品は毎日使うもの。
その中に含まれる有害な化学物質は、10日かかって10%も排出されないといわれています。
ほとんどは皮膚の細胞の中に染み渡り、排泄される前に、体内にも蓄積されていきます。
毎日毎日使用していると、どんどんたまっていくのは当然ですよね。
体内蓄積量が一定量に達すると、肌荒れはもちろん、アレルギーや花粉症などの症状を引き起こすこともあります。
普段はトラブルもないし、刺激もないため、有害性に気付かないまま日用品を使い続けてしまう人が多いです。
もちろん、肌荒れやアレルギー、花粉症などのトラブルが起こっても、日用品が原因だとはわかりません。
最近では、アトピー性皮膚炎、花粉症、子宮内膜症など原因不明の病気が増えているそうです。
そういうものは、実は自分が普段使っている日用品の化学物質が原因なのかもしれません。
化粧品を変えたら…
洗顔フォームは本物の石けんに。
シャンプーも石けんシャンプーに。
化粧品も自然化粧品に変えました。
すぐに肌が変わってくる訳ではありませんでしたが、だんだんと毛穴汚れが気にならなくなり、唇のカサカサがなくなり、肌のくすみもなくなってきて、肌がやわらかくなってきました。
使うものを変えるだけでこんなに変わるんだ!と驚きました。
まとめ
私はもともと肌が弱く、敏感だから気付けたのかもしれないけど、肌にトラブルが起きていないと、自分が使っている日用品のせいだなんて思いもしない人が多いと思います。
でも、毎日毎日使い続けて、ある日急に肌のトラブルが起きたり、病気になってしまうかもしれません。
もちろん、子どもにも危険です。
私も、知らなければドラッグストアにならんでいるシャンプーを香りで選んだり、CMで女優さんが出ている化粧品を使用し続けて、肌を痛めていたかもしれないと思うと恐ろしいです。
他人事でなく、自分事として、普段使用している日用品を見直してみてください。
コメント